複眼思考
目的に達する道は一つではない。
この言葉は非常に多くの示唆に富んだ救いのある言葉です。
私たちはいつも同じ道を通って学校や仕事場に向かいます。
変化を受け入れるのにはエネルギーがいるし、あまり効率的ではないことが少なくないからです。
場合によっては、沢山の負荷を受けることにもなりかねません。
しかし、時には日常を否定することは必要です。
今までの方法を見直してみるのです。
もっと別なやり方があるはずだと色々な角度から物事を見直す。
これを複眼思考と言います。
秋になると田舎でよく見かけるトンボは、沢山の視野を持って外敵から身を守ります。
このトンボにちなんだ言葉です。
日本には古来より“道”という字のつく自己修練法があります。
その道の世界に、「守破離(しゅはり)」という言葉があります。
この言葉の意味するところは、まず、物事のやり方を覚えなさい。
次に、より効率的なやり方を探しなさい。
最後にそれらを捨てなさい。
“離”については、私は語る資格がありませんので別の機会に譲りますが、“破”とはつまり、複眼思考のことでしょう。
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